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2016年3月17日木曜日

【4DX】ガールズ&パンツァー 劇場版 感想

すっかり暖かくなっていよいよ春がやって来たなという所でしょうか
今回はガルパンの映画を観にいってきました

それも今話題の4DXを体験してきました
前回は通常上映を観てきたんですが、語彙力が減りうまく記事にできませんでした
なので今回はしっかり感想を書こうと思います

まず4DXですが、いうならばアトラクション
あれは、映画館という場所で体験できるアトラクションなのです
ディズニーやUSJ等の遊園地で体験するような物です
椅子は動きますし、前から霧が顔にかかりますし、シャボン玉や煙なんかも出ます
振動はそこまで激しいとは感じませんでした
もっと激しいのかなと警戒していたからか、こんなものかといった所
しかし雨のシーンでは劇場内に雨が降っていました(さほど濡れない
水がかかるというのでスプラュシュマウンテンのような状態になるのか不安に思ってましたが
流石にそこまでなるわけがなく、霧を顔にかけられたような感じでした
でも最初はどうくるのかわからなかったので、一番最初に来た時は劇場のあちこちで悲鳴が聞こえました
それからはもっとウオオオオとか叫びが聞こえるのかな?と思っていましたが、静かなものでした
戦車とリンクして振動したりするのですが
とくにいいなと思ったのは風を感じた事ですね
戦車の放った弾が横を通れば風が通る
戦車が走っていれば風を受ける
心はまさに戦場にいる気分です
ちなみに匂いに関してはまったくわかりませんでした、前の人が食べてたホットドッグの匂いが強すぎたせいかもしれませんが
とても乗り物酔いしやすい私でも大丈夫だったので
乗り物弱い人にも一応報告しておきます


さて内容に触れていきますが
まぁもうこれだけ時間が経っているので、初見という人は少ないと思いますが
一応ネタバレ含みますのでご注意



まず冒頭はこれまでのテレビシリーズとOVA含めた振り返りを3分
これはアニメを見たことがない人、そして時間が空いて忘れてる人にも振り返れる親切設計
そうそう、これまで大洗は苦労してきたんだよなぁと思い返します
デフォルメのアンコウ㌠がカワイイ

そしていきなりの戦場
戦車の駆動音、砲撃の音、まさしく戦場に帰ってきたという感じ
そして4DXはこの戦車の動きに合わせて席も振動するので、より臨場感があります
あぁ、戦場だ
ここが! この戦場が、私の魂の場所よ!
と開幕から心は戦場に

しかも大洗とチハタンという連合
やはり劇場版、連合という事はそれだけ戦車の数も増えて規模もでかい
チハタンは劇場版初登場だが、少し見てるだけでどういった子たちなのかがわかる
やる事といったら突撃という、大和魂を持った学校なのだと
まさに昔日本のような、カミカゼアタックの精神で突貫するのだ(ガルパンの戦車は特殊な構造なので中の搭乗員に怪我人が出たりする事はまずない)
チハタン隊長の西殿はまさしく大和撫子という美人である

しかし突撃してフラッグ車撃破のチャンスをふいにしてしまう

ある種の人たちには引くこと覚えろカスと言われてしまうかもしれない子達だ

そしてその様を遠くから見ている影が

一体誰なんだろうと思うが
継続高校という学校の生徒である
継続高校とは姿は劇場版が初登場ではあるが
実は名前だけはOVAで出ている
みぽりんの話では、黒森峰でも苦戦したという程の実力だという
あの西住流が苦戦するという事はかなりの実力があることが伺える
継続と大洗の連合軍だったらもっと違う戦いになっていたのでしょう
そしてダージリン様たち聖グロと連合はどこかと思いきや
カチューシャの音楽に乗って登場するプラウダ高校がカッコイイ

アニメシリーズでの雪使用ではなく緑のカラーリングに赤いプラウダの校章がまたカッコイイ

試合後にはちゃんとお風呂シーンもあり
流石わかっているなというところ

そして突如呼び出される会長
お、これは話が動きそうな感じだぞと楽しみに
そして学校閉鎖のお知らせ
まさかあの眼鏡さんが再登場するとは思ってませんでした
ほんとヘッツァーでもぶつけてやりたい奴ですね

再び学校のために戦う事になる大洗
廃校→戦車没収→戦車帰ってくる→ライバルと会う→過去話やらとあまりこの部分が長いとダレるので
展開が早くてよかったです
ちなみに戦車を没収という時にサンダースが預かっててくれたのですが
この時のアリサが今まで一番輝いてたと思います

そして大学選抜チームとの戦いになるわけですが
大洗が8輌に対して大学選抜チームは30輌って、しかも殲滅戦って
やはりあの眼鏡には、ヘッツァーではなくマウスをぶつけてやるべきだ

これまでの戦いはフラッグ戦だったので
みぽりんの優れた指揮でなんとか裏を書いたり色々作戦を立てて突破してきましたが
殲滅戦となると話は別、物量で押し切られる戦いになるであろう絶望感の中
試合は始まろうとしてる時
「待った」

なんとお姉ちゃんが戦車に乗って駆けつけてくるじゃないですか
そして続々と駆けつけるかつて戦ったチーム
こんな格言を知ってる?昨日の敵は今日の友
王道ではありますが、胸が熱くなるシーンでした
しっかりアンチョビもいるのがいいですね
私的にドゥーチェ大好きなので
ちなみに待ったの時、この声・・・誰?と思ったのは内緒だ

みんな大洗の制服を着てやって来るというの所も注目


そしていよいよ大学選抜チームとの戦いが始まる
こちらは大洗連合、というよりは高校選抜チームといった所
なんといっても昨年の優勝校もいれば、今年の優勝準優勝校までいるのだから
ちなみにみぽりんの意見に楯突こうとする輩には、お姉ちゃんのにらみつける攻撃が炸裂する
妹思いの優しいまほお姉さんだ

序盤は大学チームの作戦により、苦戦を強いられる高校チーム
流石はニンジャ戦法とも言われる島田流

カール自走臼砲、通称カールと呼ばれる私の知ってる戦車と違う、てかこれは最早戦車と呼んでいいのか!?というとんでもない物を使ってくるのだ
きたない、流石ニンジャきたない
戦車も実力も上である大学選抜チームに押され気味だった高校チームだったが
定石の攻め方をしたみぽりんに、お姉ちゃんからみほの戦い方をすればいいと助言され、目が覚めるみぽりん
ここから西住流の戦法が始まる

各校との連携や奇策で次々と大学チームの戦車を倒していく高校チーム
カールもドゥーチャたちどんぐり小隊の活躍により撃破
継続の見せ場でもあり、いいシーンでした

ほんと履帯も無し、片輪走行、超機動とすごかったです

戦車に乗ってる時にその楽器に意味があるとは思えない

しかしそこは大学チーム
コンビネーションで負けられないと仕掛けてくるのは大学チームの副官の3人

3人のバミューダアタックに大学チームの大隊長、島田愛里寿ちゃんもセンチュリオンでどんどん撃破されていく高校チーム
サンダースの3人も大学3人のコンビネーションには勝てず
ありすちゃんも一騎当千の勢いでバンバン撃破していきます
強くて可愛い島田愛里寿ちゃん

???「ぼくは強くてカワイイですからね」

なんとかカチューシャエリカレオポン㌠で副官ズの一人と相打ち
ここら辺でも大学生徒の強さがわかります
やはり技量も上手です

そして残ったのは高校チームが西住姉妹
大学チームがありすちゃんと副官2人
副官ズを姉妹コンビネーションで撃破
そしてついに西住流対島田流最後の戦いです
二人のコンビネーションをもってしても、簡単には倒せない相手
それどころか逆にピンチ、ついにやられるという場面もありました
最後はお姉ちゃんが後ろから空砲でⅣ号を急加速させ、弾丸のように突撃してセンチュリオンを撃破
ライバルでもあり、姉妹でもある西住流の最後の奥義、まるで親子かめはめ波
空砲を撃つ前、妹を心配する顔をするお姉ちゃんの優しい一面が見られました

そして見事勝利をおさめ、廃校は撤回
大洗に帰る事ができたのでした


という事で、劇場版を振り返りながらきてみました
最後までみて思ったのが、これは姉妹の絆を描いた作品だったのではないかと思いました
仲間ももちろんですが、でも元はと言えば
黒森峰時代の失敗が原因で、姉とも仲が悪くなってしまったみほ
TVシリーズで最後にお姉ちゃんを倒して、自分の戦車道を認めてもらえ
そして映画では二人で一緒の目標に向かうという
壮大な姉妹の物語だったようにも見れました

最後エンドロール中に西住姉妹で話しているシーンがありますが
一体何について話をしているかは、人によって考え方が違うと思いますが(監督も皆さんのご想像にお任せするとここで言っています
仲良く握手したりして話していたので、やっぱ姉妹の物語だったんだなぁと感じたわけです


そんなわけでガルパン劇場版とても楽しめました
同じ映画を観にいくという事はアイマス以来にしましたが
情報量がとても多いので、一度では気付けないところもたくさんあったので
是非また観に行きたいと思っています
立川の爆音上映も行ってみたいですし、今度はimm soundと呼ばれる音響システムを使った上映もあるそうなので
4DXは確かによかったです
戦車と連動して動いたり、水を被ったり、空気を感じたりと
戦場にいる思いをさせてくれました
でももっとドカンという砲撃音が聞きたいとも思ったので
そのうち爆音かイムサウンドか、はたまたエクストリーム上映に行きたいと思います
累計動員数も100万人突破というミリオンヒットを記録しましたし
まだまだ勢いが止まらないといった所です
さぁ、次の戦場(映画館)に向けてパンツァーフォー!

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